『ホルモー』に夢中(笑)
『ホルモー』って『ホルモン』の書き間違い?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、いえいえ、最近、私がすごくハマってしまった万城目学さんの『鴨川ホルモー』のことなんです。この小説、めちゃめちゃ面白いんです 何がかというと、ものすごく不思議な設定の中に、ものすごく普通の青春時代の恋愛や友情の話が盛り込まれている、そのアンバランスさなんだと思います。
万城目学氏を読もうと思ったきっかけは、前クールの玉木宏さん主演のドラマ『鹿男あをによし』を見て、「なに、この設定は!?面白いかも」と思ったことでした。
で、ドラマの放送途中だというのに『鹿男あをによし』を購入しちゃい、読み終わったと同時に万城目学氏の本すべて大人買いしちゃいました。(と言っても全部で4冊なんですが ←大人買いと言わない?!)
『鹿男あをによし』もかなり面白いのですが、『鴨川ホルモー』の方が読み終わった後に、忘れていた想い出をふと思い出したりなんかして、なんだか「ふわぁっ」とした気持ちになるところが私的には気に入ってしまいました。
もしよかったら、万城目学氏の不思議ワールドを体験してみませんか?
『鴨川ホルモー』
京大の新入生の主人公が女の子に一目惚れをしたことから「京大青竜会」というなにやら怪しげなサークルに入部し、「ホルモー」という馬鹿馬鹿しくも恐ろしい競技に参加することになってしまいます。「ホルモー」という不思議な世界の中、恋愛の悩みあり、仲間割れの悩みあり、仲間の友情あり・・・ そうそう、京都も楽しめます。
ちなみにサークルの青竜会と言う名前、陰陽五行説からの名前だそうですよ。
みん☆
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