下肢静脈瘤に効くアロマテラピー
母が静脈瘤に悩んでおり、2ヶ月前くらいからアロマオイルでマッサージすることを勧めました。オイルは調合したものを渡し、マッサージの仕方なども伝えて実践したところかなりの効果がみられました!!やっぱり凄いかも・・・と今更ながら精油の力に頭が下がりました。今日は、静脈瘤とアロマについてお話しします。静脈瘤は体の表面近くにある静脈に血液が滞留することによって、血管が盛り上がる病変です。もっとも発症しやすいのが足の静脈瘤で、すねの裏側などに紫色の曲がりくねった筋が浮かび上がってみえます。
静脈瘤が起こる原因の1つに、静脈弁の故障があげられます。心臓から出発する動脈血は、心臓のポンプの働きで強く押し出されるので、逆流する心配はありませんが、重力に逆らって心臓に戻る静脈血は逆流する恐れがあるため、血液の逆流を防ぐために弁がついているのです。(人間の体はうまくできていますね~)この静脈弁が故障して血液が逆流したり、血栓(血液の塊)が静脈を詰まらせてしまうと血液は心臓へ戻ることができなくなって静脈内にとどまります。血液がたまると血管は横に広がって太くなり、やがて盛り上がって蛇行するようになります。
効果的な精油は、血管を拡張する作用のあるサイプレス、血管を拡張し血流を促進するレモン、腎臓の尿の排出を促しむくみを予防するジュニパー、血栓を溶かすヘリクリサムでこれらをベースにマッサージオイルを作ります。
母は、むくみがなくなって血管の紫がかった色が明るくなり、痛みが改善されたと言っていました。静脈瘤の上は軽くオイルを刷り込む程度で優しくさわることが大切です
静脈瘤は仕方ない、と思っているかた、こんな方法もありますよ。
dau
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